もはや何でもあり?個人で購入可能のスーパーコンピューター [デスクトップPC]

7月17日、クレイ・ジャパン・インクは、スーパーコンピューターである「Cray CX1」シリーズに、低価格帯のエントリーモデルを発表しました。型番は「Cray CX1-LC」です。
最小構成の低価格エントリーモデルとはいえ、スーパーコンピューターはスーパーコンピューター。最小構成でも150万円するそうで、個人で買うというより、個人企業で買うといった方が正しいかもしれません。

スーパーコンピューターが一般のコンセントで動くのかが疑問でしたが、通常のスーパーコンピューターと比べると消費電力が抑えられていて、一般のコンセントでも動くようにはなっています。
通常構成は以下の通り。

・CPU Intel Xeon 5500シリーズ2(8コア)
・メモリ DDR3 12GB
・HDD S-ATA 80GB
(他の詳細は不明)

上とは別の構成で1つありました。

・CPU Intel Xeon 5500シリーズ4(16コア)
・メモリ DDR3 24GB(ただし、12GBで1ノード)
・HDD S-ATA 80GB×2

こちらの方は200万円~だそうで、これも個人で購入可能です。

上記2つとも、OSはWindows HPC Server 2008またはRed Hat HPC Solutionを搭載そうです。

個人相手にスーパーコンピューターが売れるのかが気になりますが、150万円もあれば、高性能のパソコンが数台買えてしまう上、構成を抑えれば10台買ってもお釣りが出るほどです。
家庭で普通にパソコンを使っている方には、あまり関係の無い話かもしれません・・・。

クレイ・ジャパン・インク:http://www2.cray.com/global_pages/japan01.html
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