タッチパッドとバッテリーの長持ちを考えたノートパソコン

7月10日、日本エイサーは「Gateway」からノートＰＣ「EC3800」2機種を発表しました。順次発売していくそうで、価格はいずれもオープン。2機種というのは、「上位モデルのEC3800-35K」と「下位モデルのEC3800-31K」の2機種だということです。

画面を時計回りや、反時計回りになぞることで、画面の上下左右のスクロールができ、2本の指を使って画面の拡大と縮小も出来るみたいです。

この特徴は、バッテリーの充電が完了すると、ACアダプタが自動で電力の供給をストップさせ、バッテリーを長持ちさせるというのがポイントみたいです。また、基盤を効率よく冷やすようにもできているので、膝の上に乗せても熱くなりにくいようです。「上位モデルのEC3800-35K」のみ、パワーセーブキーというのが付いていて、消費電力を抑えれるそうです。
性能までオープンしてませんが、分かっているのは以下の通りです。

・液晶ディスプレイ：13.3型ワイド液晶（1,366×768ピクセル）
・OS：Windows Vista Home Premium SP1
・CPU（EC3800-35K)：Core 2 Duo SU9400（1.40GHz）
・CPU（EC3800-31K)：Core 2 Solo SU3500（1.40GHz）
・メモリ：（EC3800-35K)3GB　/　（EC3800-31K)2GB
・HDD：320GB
・機能：Bluetooth機能（EC3800-35Kのみ)
・本体サイズ：幅325mm×高さ34.3mm×奥行き23.4mm
・重さ（バッテリ含む）：約1.8kg
・バッテリ駆動時間：約8時間

価格はEC3800-35Kで10万円前後、EC3800-31Kで7万円前後の見込みです。

上位機種はグラフィック面でも強化（GMA 4500MHDを搭載）されているので、ちょっとした3Dゲームでも問題なく動くと思います。
「Windows 優待アップグレードキャンペーン」の対象商品で次期Windows OS「Windows 7」に無償でアップグレードできる（送料は別途980円）。


また、上とは別にゲーム向けブランド「FXシリーズ」のノートPC「P7900-37FX」も発表され、発売は7月中旬だそうです。

・液晶ディスプレイ：17型ワイド液晶（1,440×900ピクセル）
・OS：Windows Vista Home Premium SP1（64bit版）
・CPU：Core 2 Quad Q9000（2.0GHｚ）
・メモリ：4GB（DDR3)
・HDD：500GB
・本体サイズ：幅400mm×高さ43.2mm×奥行き298.4mm
・重さ（バッテリ含む）：約4.1kg
・バッテリ駆動時間：約3時間
・グラフィック：GeForce GTX 260M
・光学ドライブ：ブルーレイ再生対応のDVDスーパーマルチドライブ
・LAN：10/100/1000Mbps Gigabit Ethernet
・無線LAN：IEEE802.11n
・機能：130万画素のWebカメラ、メモリーカードスロット、HDMI端子、Bluetooth Ver.2.1準拠

やることに不便は感じないでしょうが、価格は19万円前後なので、ゲームを全くしないという方は、買わなくてもいいかもしれません。

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